
心理マスク:内面と外面の自己探求ワークショップ
4.1(546)
白いマスクの外側に“他者から見える自分”、内側に“内なる自分”を描いて振り返る。
5人以上対面30分ふつう
このアイスブレイクゲームの遊び方
- 1白い無地マスクと画材を配布。
- 2外側=外的な印象、内側=内面を表すように装飾。
- 3小グループで感想を共有。
必要なもの
- 白い無地マスク
- ペン/絵の具
- テープ/ひも
バリエーション
- デジタル版:リモートではタブレットやデジタルホワイトボードで作成し、画面共有で見せ合う
- 役割マスク:自分自身ではなく、仕事上の役割(マネージャー、IC、ステークホルダー等)をテーマに装飾し、職業的アイデンティティを探る
- ビフォー/アフター:『半年前の自分』と『今の自分』の2つを作り、成長を振り返る
ファシリテーターガイド
導入スクリプト:
マスクの外側には『他者から見える自分』を色やシンボル、言葉で表現してください。次に裏返して、内側には『内なる自分』を表現しましょう。持ち時間は15分です。
締めのスクリプト:
小グループで、無理のない範囲で共有してください。外側と内側の間にあるギャップに目を向けましょう。そこに成長のヒントがあります。
効果の理由
このアイスブレイクゲームが効果的な理由: 二重のキャンバス構成により、主体性を保ちながら適度な弱さを出せる。内面と外面を外化することで距離が生まれ、より安全に振り返りできる
おすすめの場面
このアイスブレイクゲームに最適な場面:
- チームの信頼醸成リトリート
- リーダーシップ開発
- セラピー/コーチング文脈
注意事項
- 心理的安全性の高い場づくりを徹底し、共有は任意であることを強調する
- 自己開示に抵抗のある人向けに代替アクティビティを用意する
- 振り返りは丁寧に。無理に深い告白を引き出さない
よくある質問
共有したくない人がいたら?
共有は常に任意にする。無言で鑑賞する『ギャラリーウォーク』や、ペアのみでの共有などの選択肢を用意する
重くなりすぎない振り返りの進め方は?
個々の意味よりも、共通する傾向(シンボルや色など)に焦点を当てる。『何に驚いた?』のような問いを使い、『何がつらい?』は避ける



